職業奉仕委員会卓話

細川康治　職業奉仕委員長　「大和クラブの卓話にかつて招いた著名人」

昨年11月30日の例会卓話で発表されました職業奉仕卓話は大和ロータリークラブでかつて卓話に招いた意外な有名人を紹介しました。我がクラブもかつて景気のよい時代は会員数も予算も潤沢にあり、著名な芸能人やプロスポーツ選手を卓話者として依頼し、豪勢に例会を行っていたようです。今とは異なる様子に会員は驚いています。今後のクラブ運営を考える上有意義なお話でした。

細川会員：皆様こんにちは。今年度職業奉仕委員会委員長を務めさせて頂いています細川です。今年度の活動計画書に、「過去60年にわたる大和クラブの検証を行い、その活動内容を改めて知ることで、諸先輩方の活動に敬意をはらいつつ、今後の職業奉仕活動に繋げられるようにしていきたいと考えています」と、書きましたが、まず過去60年の活動計画書を調べることから始めました。 　当初は、職業奉仕に関しては卓話が中心で、「演劇について」水谷八重子氏（63～64）、「音楽の話」藤山一郎氏（65～66）、「プロ野球雑感」サンケイアトムズ監督飯田氏（66～67）、「新卒求職の見通し」厚木公共職業安定所所長、上野氏（68～69）、「オートバイの話」本田技研社長、本田宗一郎氏（69～70）を行っていました。 　その後は、クラブフォーラムが中心で行っていました。花岡会長、長谷川幹事の年度は、「商いとお金の話」全3回を行っていました。実際どのようなことをなさっていたのかは、お聞きできていませんが、確認してどこかの機会で報告させて頂きたいと思っています。 　皆様この冊子覚えていますか？2017～18年度、武田会長、森川幹事（私２回目会長）の時に地区の職業奉仕委員長の瀧澤さんが作成したものです。ここに、外向き職業奉仕の実践例として我々大和クラブが2007年に行った「さまざまな職業の方と語る会」が載っています。当時の実行委員長は冨岡直前会長です。冨岡さんからは、私が大和クラブに入れていただく前から、ご自身の会長年度に母校の厚木高校で是非この事業をやりたいんだ、と何度もお聞きしていました。今年度職業奉仕委員長をやらせて頂くにあたり、私も是非実施したいと思い、委員である伊藤幹事、冨岡さん、吉岡さんに確認して、本年度、60周年記念事業の一環として、行わせて頂くことにいたしました。ただコロナ禍の状況で、中学校が受け入れてくれるか等の問題もありますが、2022年4月～６月の間に実施できればと考えております。改めて開催要項含め委員会で決まったことを皆様には報告いたします。またご協力頂く事多々あると思いますが快くお受け頂けたらと思います。 　さて、過去の活動を調べていますと、大和クラブには、物凄い方々が卓話にいらっしゃっていました。俳優の早川雪舟氏、元阪神タイガースの村山実氏、出羽の海親方、巨人二軍監督国松彰氏、NHKの磯村尚徳氏、鈴木健次氏、小林亜星氏、ファイティング原田氏、小池百合子氏、布施博一氏、中島常幸氏、宝田明氏、などなど。また、日本水泳連盟理事長、全日本サッカー監督長沼健氏、日本プロゴルフ協会会長など、きりがない位沢山の方がいらしています。また会員数も一番多かった時代もあり、会員名簿もすごいことになっています。 　私はこんな歴史と伝統のある大和クラブに入れていただいて大変誇りに思います。様々な事情で退会なさった方もいると思いますが、そうではない方もいらっしゃると思います。そのご子息に会員になって貰ったり、最近入られた方でしたら、「この方ロータリーだったんだ」というような気付きもあると思います。 そこから増強にもつながるかもしれませんし、是非皆様も過去の活動計画書ご覧になってみてください。より大和クラブの事を誇らしく思えさらに、好きになると思います。 本日はありがとうございました。